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2005年04月03日

役人廃業適性度の試金石

たまたまなんだけど、この本を読んで非常に共感した。
リクルートといえば、コンシュマー(一般消費者)として感じるイメージは、情報系出版社、WEB会社ということだと思うが、企業人として接する立場で見ると、モーレツ営業の会社なんだよね。そんな会社で活躍して、卒業した人たちへのインタビュー本である。

リクルートは官庁を相手とした営業をほとんどしていないから、普通の公務員なら、R25(首都圏)とか、B-ing、住宅情報などの出版の会社だと思うのは当然で、営業の会社というイメージは少ないと思う。
私もそう思っていたからこそ、目からうろこが落ちたのだが、同時にその営業マインドに共感してしまった。こういうマインドがあれば独立してもやっていけるんだろう、と。

リクルートのある人が別のところでかつてこんな趣旨のことを言っていたのを思い出す。
出版業をやっていると、それに引き付けられて優秀な人材が集まってくる。出版していることの利点はそこにある。そういった優秀な人がバリバリ営業に行って契約をとり業績が伸びる。リクルートの雑誌の中身は、広告営業の結晶であって純粋な出版編集的部分は少ないのだよ、と。

この本を読んで共感できる公務員諸兄は、起業するかどうかにかかわらず、民間で頑張れるのではないか、というのが私の意見。
逆にビビるようなら、役人廃業という選択肢は、封印した方がいいと思う。民間はそう甘いものじゃないし…。
ご一読をお勧めしたい。

投稿者 nao_yamamo : 2005年04月03日 23:02

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