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2005年04月15日

「役人廃業」の真の目的は官→民→官のルートの実現にあり

今日は、数年前に霞が関の某役所を辞めた知り合いから聞いた話を1つ。
その人が、先日久々に元職場に挨拶にいったんだそうな。その際、昔世話になった人で、現在その省の人事担当をやっている人にも挨拶に行ったそうな。そのときのやり取り。

知人「民間に転出して仕事をしているうちに、この(民間)経験をもう一度役所で活かして仕事をしてみたいと思うようになった」
人事課「君には辞めてもらいたくなかったから、そう言われると、本当に惜しい話なんだが、一度退職金を渡してしまっていると難しいんだよね」

まあ当然の予想の範囲。されど、やはりあきれ返らざるを得ない。
そういう時代なんだから、なぜ制度を変えようとしないのか?
いや、厳密には、一度退職金を渡していたって、再度採用できるのではないか?

旧態依然とした日本の大企業で採られていた、年次主義、年功主義、社歴主義、生え抜き主義…民間は経済情勢がそれらの存続を許さず、どんどん変わっている。成果主義のすべてがいいとは言わないが、経済活性化要因であることは確かだろう。しかし役所では、ほぼ、旧態以前とした国家公務員試験一本。年次主義も徹底している。

役人廃業者と意見交換すると、多くの人が言うのは、「一度民間に出た人が公務員に復帰して外の風を入れることが重要だ」ということ。
私も激しく同意する。

お役所側は、「今だって、経産省をはじめ、民間研修はさせている」と主張するかもしれない。
しかしこれは、最初の話じゃないが、帰るところがあって出向・研修している人。彼(女)らに、民間で働くということの真髄が伝わるのだろうか?伝わるまい。
役所間でさえ、「あの人は○○省からの出向だから…」という○○府の実態を嫌になるほど見てきたからね。

さらに、先日、現役の経産官僚と飲んだ際に聞いたのだが、経産省も、民間研修の効果薄しとして、最近は研修に出す人を減らしているとか。彼らをしてそれでは、世も末?あるいは研修なんて回りくどいことを止めて、ついに官民の出入り自由化を目指すことを決意してくれた?

METI主導と噂される公務員制度改革は空回り状態ですが、notorious返上で、がんばってくださいよ!

投稿者 nao_yamamo : 2005年04月15日 05:33

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