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2005年07月30日
天下り…古くて新しい問題
橋梁工事をめぐる談合事件を受けて、道路公団が、関係企業への天下り禁止を目指したが、難航しているともいわれる。
マスコミや一般国民の感覚では、天下り=悪のようにいわれるが、表面的な感情論は抜きにして、その本質をしっかり理解し議論しているものはどれだけあるだろうか。たとえば「よい天下り、あるいは許される天下りというのは全く存在し得ないのか」という命題について論じている言論機関はあまり見ない。ここをきちっとつめておかないから、いとも簡単に「職業選択の自由」でよいも悪いも一緒くたに反論されてしまうのだ。
本質的な議論をすれば、いい天下り、悪い天下りを分けるか、あるいは天下り自体は認めて、その後の行為規制をガッチリやるとか、いろいろアイディアはあるはずなのだが、ぶっちゃけ、当事者(役人など)が面倒くさくて考えたくないから、勧奨退職年齢を引き上げるとかでお茶を濁そうとするんだと、元役人の感覚としては、強く思う。
天下りの是非については、とてもブログでは語りきれないから、本でも書く機会があったら、思い切り論じてみたいと思う。
投稿者 nao_yamamo : 2005年07月30日 20:02
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