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2006年2月23日

役人廃業.comに対する第三者の評価如何?【随時更新】

2月11日に朝日新聞に載って以後、私は毎日、Webで検索をかけている。どれだけの人が記事に呼応してブログ等で紹介してくれたかを知るためである。

不思議なことに、毎日検索していると、1日1日、少しずつヒット数が増えてくる。ほとんどのサイトは新聞掲載当日に紹介してくれているから不思議な感じもするが、要するに検索エンジンがクロールして拾ってくるのに時間がかかっているということだ。ネット技術の断面を垣間見れたようで、それはそれで面白い。
今後も、当サイトを取り上げてくれているブログが新たに見つかっていくのだろうか?それはそれで楽しみである。

とはいえ、当サイトを紹介する各人の記述を見ると、そこには賛否両論さまざまある。

これまで当サイトは、役人廃業者・予備軍を中心とするコミュニティにすぎなかったが、今回さまざまな方から紹介(評論)いただいたことで、サイトの運営方針に新しい風を吹き込んでもらった面もある。一部不本意な意見もあるが、改善の契機として謙虚に受け入れたいものもある。というわけで今回は、そういった当サイトの紹介ブログ等について、論調を含めた「逆紹介」をしていきたいと思う。

明日への道しるべ@ジネット別館役人天国崩壊?;公務員転職支援サイト『役人廃業.com』現る!
そうなんだ?blog役人天国崩壊?;公務員転職支援サイト『役人廃業.com』現る!
お宝情報編集室役人天国の危機? : 公務員転職支援サイト 『役人廃業.com』 現る!
同じ方が複数サイトをたちあげているのでしょうか?
「役所の中にいて改革しないと、良い結果がでない。自分のためでなく、国家・国民のために頑張っている公務員もたくさんいると私は信じているので、ちょっとどうかなと否定的です。」とのこと。


カツラの葉っぱ 大好き!役人廃業.com 別サイトで同じ内容です 
「このHPに多くの体験談が載っているが・・・頑張る元お役人には『幸多かれ!』とエールを送りたいと思います。」とのこと。


弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」役人廃業.com
「廃業して別の世界に踏み出す方々には、是非頑張っていただきたいと思います。」とのこと。


子連れ狼が斬る!?簡単離乳食やってます?役人廃業.com
「もっと、官と民の人材交流が柔軟にできるといいなと思っているので、このサイトの主張には共感できます。」


たろうの目指せ!はっぴぃらいふ♪「役人廃業」・・・って
「転職を考えるような公務員の人にもっと頑張ってもらいたいなぁ?」とのこと。


アロマな日々役人廃業.com
サイト評が転じて、世相評といった感じですね。


アメノチハレ呪縛
「まだ、詳しくは見ていませんが・・・。」


北海道に住む国家公務員日記お世話になるかもしれないサイト
「定員削減で首切られたら、お世話になるかも……。」


アートを楽しく ―アートを身近に楽しんで頂けたら―役人だって転職したい:クリエイティブな生き方に共感
「少なくとも、こうした動きが広がって、公務員の意識が変わってほしいことは確か。」
「役所(硬直化した一般の職場を含めて)の外側から、また内側からも、若い人たちにクリエイティブでさわやかな風を起こしてほしい気がしています。」とのこと。


chizaisanの日記役人廃業
2月20日掲載。朝日新聞連動ではなさそう。
「面白いものを見つけた」から始まるが、論調がどんどん変化するので、好意的かと思えば批判的。
「読者(賢い人)の心なんてそんなみみっちい書き方では変えられないよ。」とのこと。


京のできごと。官僚主義
「このような方達が出てきたあたり、日本も変革への潮流が徐々に生じてきたと見るべきだろうか。」とのこと。


新参土地家屋調査士 HMの挑戦役人の真実!
「なかなか「辛口」ですよー。自分はキライじゃないっす!」とのこと。


トレイン・アンド・ファミレス・ライブラリー週刊 東洋経済
「まだ、捨てたもんじゃないかも。」とのこと。


hirokesodaiari
「このサイト、なんか言っちゃ悪いが、デザインのセンスないよね・・・。」とのこと。


31才の毎日役人廃業.com
「実際辞めた人の理由がいろいろ書いてあったけど、納得。」とのことです。

投稿者 nao_yamamo : 22:26 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月22日

騒がれすぎ?県庁の星

最近、織田裕二主演の映画「県庁の星」が公開されるということもあって、巷で騒がれている。原作本は、私も中央公論で一応、書評ならぬ紹介をさせていただいた。しかし、この紹介では書けなかったが、実はこの作品には私は不満も大きい。以下で論評してみよう。
 

私が物分りが悪いのか、想像力がないのか、趣味の問題だ、といわれそうだが、この小説は文体がいまひとつ私には合わなかった。具体的にいうと、主語の省略が多過ぎる印象を受けた。
読んでいて、「あれ、これって誰の言動だよ」みたいなことが多かった。もちろん、考えればわかるんだけど、さらっと読んでいくと引っかかる。他の小説の類ではそういう引っかかり方をすることは少ないので、この小説だけ奇異に感じた。

トラックバックしているまったりかめさんはこの小説をお読みになってのご意見なのだろうか、この小説を読んだ人の多くは、こんな小説でヒットするなら俺にも…みたいな気持ちになるのはよくわかる。「役人廃業」的にはこの種のネタが話題になることは大いに歓迎だが、ネタとしては、なぜそんなに騒がれる?という意見に同感である。

もう1つ、これはマーケティングの問題だが、私の持つ第二刷本の帯(販促用に本の下半分に巻いてあるもの)には、「ラストは感動!」と書いてある。それが先入観となってある結末を期待したのだが、そうはならず。(ネタバレ防止のため詳しくは申し上げません)
スーパーが復調するなどは予定調和的結末で、別に感動でも何でもない。予定外の結末といえば、もう1つ、主人公を振り回した話が円満に終わる、って方じゃないのか?と思った。
帯なんて所詮出版社の回し者さ、と強く感じた出来事だった。

映画は見るかどうかわからないけど、キャストに振り回されて原作の趣旨が捻じ曲げられていないか心配だ。見る機会があったら感想を書いてみたいと思う。

投稿者 nao_yamamo : 08:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月19日

公務員に自己査定させるのは無駄か?

2月19日の読売新聞はこう伝える。

政府の「行政減量・効率化有識者会議」(座長・飯田亮セコム最高顧問)が指定した公務員の総人件費削減の15重点分野のうち、20日までに削減計画の提示を求めている4省8分野について、刑務所、拘置所など行刑施設とハローワークの2分野がほぼゼロ回答となることが18日、分かった。<以下略>

私としては、公務員自身に、自分たちの身を削らせるような改革案を考えさせる方がそもそもおかしい(無理)だと考えている。

たとえば民間企業が経営難で火を噴いたとき、コンサルティングファームや投資ファンドなどが業務改革だ、組織改革だと乗り込んでいき、黒船来襲のごとく社内をいじりまくる。当然(比喩的な意味で)血も流れるが、そこまでしなければ黒字回復などありえないのだ。
人員整理、配置転換、事業の身売りもある。でも、それを受け入れざるを得ないのは、そうしなければ病が全身に回り死に至るということを理解しているから…。そして、外部から改革者を受け入れるのは、そうしなければできないことがわかっているから(=現にできなかったから)である。

公的団体の場合、経済的な意味で存続が危ぶまれても、借金をし続ける、少し税金を上げるという長期治療薬を打ち続ければ、50年ぐらいは生きられるだろう。一見、官のリストラという難しい外科的手術をするより、反発の少ない内科的治療という選択肢をとるのは合理的なように見える。でも、結果的に後者の方がコストはかかってしまうのではないか。

今回の「行政減量・効率化有識者会議」には、大いに頑張ってもらいたいと思う。機械警備により刑務所の省力化を目指そうと主張するセコム社長が座長であることも心強い。

今回、各省にまずは自前の削減計画を示せといった彼らは、「どうせろくなものは出てこない、それこそゼロ回答かも」と読んでいたのだろうか。官庁側に一度チャンスはくれてやるが、どうせダメだからそれをアリバイにザックリいくぜ、ぐらいの老獪な準備をしていることを期待したい。

よもや、並みの政府の有識者会議にありがちな、事務局(官庁)に考えさせてその案でやろうなんて考えてはおるまいな。結局主導権は官庁に握られる(=焼け太り、尻すぼみ)ということを忘れないで欲しい。

本来は、国から受託しない形で、シンクタンクやコンサルティングファームが国の組織改善、業務改善プランを作り、国に突きつけるくらいでないと、ダメなのである。
官庁側から反論されたら、真っ向から議論を受け、論破するぐらいでないと。

そういう意味で、マッキンゼーやボスコンの幹部を有識者会議に入れ、「高収を得ているように見えるコンサル会社の社会貢献を」と鼓舞して、役人廃業した戦略コンサルタントを自主動員して、事務局案と戦える対案を作らせてしまうなんてどうだろう?

嗚呼、また「おとぎ話」になってしまった。

投稿者 nao_yamamo : 11:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月17日

天下りは多し

2月15日の日経2面に、「天下り2万2000人以上」という2つの記事が踊った。衆議院の調査でわかったそうである。

この記事を見てまず最初に思ったのは、いわゆる天下りってそんなにいたんだね…ということである。

とはいえ、これだけ叩かれる公務員の天下りだが、実は天下りというのは官庁特有の現象でもなんでもないということを指摘しておきたい。というのは、民間大企業も、課長ぐらいで子会社に片道出向したりすることは少なくないからだ。そう、実は日本社会全体が天下り社会なのである。

天下りを批判するマスコミだって―、たとえば新聞社も、系列キー局の傘下にある地方の系列テレビ局を天下り先として持っているという話をかつて本で読んだ。

つまり天下りとは、人事配置の適正化を図る上でわが国にあったシステムなのだ、と強弁する人がでてきてもおかしくないといえそうである。

否、仮にそうだとしても公務員の天下りだけは社会正義に反する、という意見が出てこよう。天下り機関たる外郭団体は、市場原理の埒外にあり、税金で養われている人だから。

確かに一理ある。ただ、そもそも、市場原理にのらないことをやるために存在するのが独立行政法人(旧特殊法人)、公益法人ではなかったか。すると、前の議論は説得力を失う。

となると結局は、その法人に税金を投入し、効率の悪いその仕事を、役人OBを食わすためにやらせる意味があるのか?という話になってくる。
(とはいえ、勤勉に働いているプロパー職員はどうなるのだ、という議論を無視することは許されない)

結局、どんなに面倒でも、こういった話は是々非々で議論するしかないと思うのだが、どうだろうか。そういう手間のかかることを、お金をかけてコンサルファームにやらせるか、タダで市民団体に頼むかは、考えどころではある。

投稿者 nao_yamamo : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月15日

建設的な議論をしてみよう

朝日新聞に出る前から、私は定期的に、自分のサイトや名前がWEB上で議論の対象になっているかをチェックしてきた。いままでは、2ちゃんねるで多少「こんなサイト知ってる?」で済んでいたが、やはり朝日に出ると違うもの。当サイトについて、意見する人たちも現れた。
私としては、有意義な議論だと思っているので、怒るつもりもなくて、建設的に議論を受けさせていただきたいと思う。

<以下、「明日への道しるべ@ジネット別館」より引用>
●『生きていて何の意味があるのか』と考えて自殺する若い人に、『ふざけるな、大して生きてもいないくせに意味なんか聞くな』と言いたくなる。
⇒『こんな仕事していて、何の意味があるのか』とさっさと転職する若い人に、『ふざけるな、大して仕事をしてもいないくせに』と言いたくなる。
●20歳やそこらで自分がなんかわかるはずがありません。中身は、空っぽなのです。
⇒20・30歳やそこらで、仕事が何かなんてかわかるはずがない。本当に役立つのは30半ば過ぎてなのだから。
 役所の中にいて改革しないと、良い結果がでない。自分のためでなく、国家・国民のために頑張っている公務員もたくさんいると私は信じているので、ちょっとどうかなと否定的です。
<引用終わり>

これに対して、役人廃業.com管理人の意見は以下のとおり。
仕事に意義を感じないのは、まだ意義ある仕事ができるまで自分(の能力・立場)が成熟していないだけなんだよ、と言いたげなこの主張を繰り返し眺めるほどに、「公務員になった人はすべて、数ある職業の中で公務員に(最も)適性があるのだ。軽々に辞めようとするなよ」という前提に立っているように私には聞こえる。確かにそういう人もいるだろうが、そうでない人もいるはず。

公務員に合わないと思う人(あるいは時を待てない人)には退場するチャンスと自由を、が役人廃業の理念だと私は考えている。引用した意見では、待っていることで年齢が増しキャリアチェンジの機会が失われるということをどう考えるのだろうか。

「役所の中にいて改革しないと、良い結果がでない」とのことだが、確かに「役所でないとできないこと」は存在する。しかし「役所(独力)だからできないこと」も、「民間の発意ゆえに役所を動かすこと」も存在すると思う。これは役所の人たちも(口には出さないかもしれないけど)絶対わかっていることですよ。NPOやNGOなど(もちろん民間企業の場合もある)、外部の人間にトリガーを引いてもらって動くことって、絶対あるから。こういったことの存在を否定するのは、官の傲岸不遜だと私は確信してやまない。

官だけでは世の中を改革しきれないという事実を冷静に認識し、官プロパー、民プロパー、官→民シフト経験者、民→官シフト経験者、さらには出戻りなどの多様なキャリアパスを認め、それぞれの強みを活かして社会をもっとよくしよう、という考え方に、ご理解いただけないというのは非常に残念である。

さらにつけ加えて。
当サイトは、別に「自分のためでなく、国家・国民のために頑張っている公務員もたくさんいる」ことをまったく否定していない。実際、私が公務員時代にお世話になった人たちのほとんどはそうだと信じているし。ここを誤解されているとすると非常に心外ではある。

国家・国民のために頑張っている公務員がたくさんいて結構。だけど、自分は民間人に転じて公務員のままではできないこと(営利/非営利の両方がある)をしたいと思った人が辞めてなぜいけないのだろうか。

役人廃業者の体験談を見ても、自分は役人廃業しつつもなお公務(員)の重要性を認めている人がけっこういる。役人廃業とは、公務をおとしめようとするものでは決してないというのに…。

投稿者 nao_yamamo : 02:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月14日

嵐過ぎて…その後の役人廃業はどうなる?

本日のアクセスは800前後まで行くかどうか…。今後は700ぐらいで落ち着くだろうか。
今回の報道でサイトが有名になったのは嬉しい限りだが、逆に言うとこれからは更新のプレッシャーがかなり増す。とはいえ、プレッシャーをもらった方が継続のモチベーションにもなるので、ありがたいともいえるのだが…。

一方、サイトが天下の朝日新聞に載ったことで嬉しい誤算だったのは、全国の役人廃業者の方々(といっても数人ですが)が、体験談協力を名乗り出てくれたこと。やはり新聞の力は大きい。
また、対外信用度も増すということで、今後のインタビュー依頼アプローチ成功率向上も期待される…。

今後は、アクセス数を落とさないように頑張らねば!

投稿者 nao_yamamo : 23:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月12日

1000人越えの重み?

昨日2000人を突破した当サイトの閲覧者数、明日月曜日を経てから、一体どれくらいで落ち着くのだろうか。

いずれにせよ、新聞に大々的に紹介され、閲覧者数が増えたことで、私もそうそう簡単にこのサイトを投げ出せなくなってしまった(?)。

ところで、当サイトのコンテンツの中心が役人廃業体験談であることは、作っている私としても間違いないと思うが、ずっと前に作って手入れをしていないそれ以外のコンテンツ(転職知識やシミュレーション系)のボロさについては、実はずっと気になっている。参考にしましたという人からのご意見もいただいているので、やや申し訳なく…。
俸給表も変わっているはずだし、年度末までには何とかしたいものだ。

投稿者 nao_yamamo : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月11日

嗚呼、本当の全国デビュー

ささやかに報告しときますが、本日朝日新聞朝刊2面「ひと」欄に、私、山本が登場してしまいました…。恥ずかしいので、転載はやめとこうかな。(権利関係の調整もあるようなので)

しかし今日だけで2000近いアクセス。週明けに役所でスクラップが回覧されると、さらにアクセスが増えるんだろうか…。

投稿者 nao_yamamo : 22:34

2006年2月 8日

改めて、夢

先日、人材紹介のインテリジェンスがスポーツ選手の引退後の転職支援サービスを始めるという話を書いた。あれはサンケイビジネスアイだったが、今日の日経夕刊にも出てましたね。

業界最大手のリクルートエイブリックはプロ野球選手向けに求人誌を発行、アデコはスポーツ選手向けの就職支援プログラムを導入した、という。「第二の人生」を後押しする新サービスの事業化を通じて、企業イメージの向上にもつなげる、という。

おいおい。またもスポーツマンが大モテかよ。まあ、しょうがないんだけどね。

実力主義のスポーツの世界。これに対して公務員はどうか…ぬるま湯なんだろ、そう思われている。
確かにスポーツの世界に甘えはない。甘えた人が第一線のプロやオリンピックの世界に行けるわけがないから。

とはいえ、公務員ももともとは難しい試験に通った、優秀な人たちのはずなんだがなあ。

いや、採用だってコネもあるし、入ってからも「出来る人」「やる人」と「出来ない人」「やらない人」がどうしても別れてしまう。優秀な人たちばかりとは限らないよ、という意見が正しいのだろう。

そう、一番の問題は、トップアスリートの人材の均質性に対し、公務員という人材の品質があまりにもてんでバラバラであることにある。

私としては、このサイトを続けることで公務員に対する偏見を軽減し民間転職の助けになれば、と思ってきたが、どんなに努力をしても、ごく一部の心ある公務員が転職に成功しているという話を紹介できるに過ぎない。

ごく一部でもダメダメ公務員が残っていたら偏見はなくならず、公務員の均質性、品質保証などはできるはずがない。実は、むなしい努力なのである。

結局、公務員への偏見をなくす(=人材の均質性を高める)には、ぬるま湯につかり続けられる制度を解体し、公務員全体の質を向上させるしかないということになる。政府にそこまで出来るか、やる覚悟があるかといえば、まあないだろう。

世に、他社(業界)に転じて活躍する人材輩出企業として、リクルート、野村證券、日本IBMなどの名が挙がることがある。しかし経済産業省(ただし、結果的にはほとんどがキャリア)だって、立派な人材輩出組織だと思う。
そういう意味で、公務員だってどこかで区切れば、品質保証もあって、民間(天下り除く)でバリバリ活躍しているといえるかもしれない。経済産業省に限らず、「キャリアならば」「MBAホルダーならば」という意見があるように。

でも、それって結局「持てる者、持たざる者」の世界なのだ。そこで思考停止していては、役人廃業は広まらない。

そんな混沌の中を、私は泳いでいる。

広い意味での役人廃業文化が広がる日を目指して。

投稿者 nao_yamamo : 23:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月 5日

ガリ勉よりスポーツマンがモテるのは大人になってからも同じ

なんだこのタイトルは?と思いましたかね。

先日のフジサンケイビジネスアイに、テレビCMもやっている人材紹介会社「インテリジェンス」の人の記事が載っていたので紹介することにする。

同社はトリノオリンピックのオフィシャルスポンサーか何かをやっているらしいんだけど、これと関連して、同社はプロ・アマスポーツ選手の、引退後の職業生活(転職)を支援するというビジネスをはじめたらしい。これを考えたのは、高校球児→プロへの不安があったので大学野球をやらず普通に学生生活して同社の創業に加わった人だという。

「世界を相手に戦えるだけの精神力や集中力があれば、ビジネスの世界でも十分に通用するはず」…彼はそういう。多分正しい。

実際、プロ野球選手を辞めつつも、辞めたという看板を派手に掲げずに成功している営業マンがいるという話を聞いたことがある。

*****

では、公務員を途中離脱した人はどうか。あちらがスポーツマンなら、こちらはガリ勉。

私は、頭がいいのも1つの才能だと思うんだけど、どんなにいい大学をでても、それがメリットになるのは、

1.人脈形成(学閥・出世もこの中に入る)
2.新卒時の就職(+ある年齢までのポテンシャル採用)
3.自分の頭で勝負し稼げる世界(資格試験、起業、投資など)
4.結婚など、社会生活上の有利(とはいっても、1?3が伴って初めて、という気もする)

ということではないだろうか。とはいえ2には、賞味期限が絶対ある。あるお年で、エリート大卒といわれても、周囲としては扱いに困る、ということがある。その典型が公務員。

でもあきらめてはいけない。

「頑張って勉強して公務員になって、しっかり仕事をして何かを成し遂げた人なら、民間でも通用する」

そんな社会を作りたい。(問題は、世界と戦うスポーツ選手のように、緊迫感の中で戦う公務員が全体のうちどれだけいるか、ということでもある。「中央官庁のキャリアであれば、まあ」といったところが現在の社会的合意なのかもしれない)

まあ、スポーツマンの華々しさに比べ、ガリ勉君がモテないのは、昔から変わらないんだけど。(最近はそうでもないのか?!)

はぁ?。

投稿者 nao_yamamo : 10:34 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月 4日

当サイトもジャンクメールの被害を被ってるぞ

日々送られてくるジャンクメールの数々。「※未承認広告」とはいっているのはまだ法律遵守の行儀の良いメールで、圧倒的多数は、なれなれしく、下品な文面のものばかりだ。

当サイトも、そんなメールの間接被害にあっている。

役人廃業者をインターネットで見つけ、相互リンク等のためのアクセスを図るときがそれだ。
私は、いきなりメールを送るときはタイトルにも気を使う。ジャンクメールと間違えられないために、必ずタイトルには相手の名前を入れる。(通常、機械的なジャンクメールにそこまでの機能はない)
それでも、大量のジャンクメールと一緒にゴミ箱行きになっていることが多いらしい。
まっとうなメールが、ジャンクメールに間違えられて届かない。これこそジャンクメールの2次被害以外のなんでもない。

こんなとき、懲りずにしつこく何度かメールすると、「失礼、失礼」と返事がきたりする。

何とかならないものだろうか…。

でも、私はあきらめませんよ。

投稿者 nao_yamamo : 23:31 | コメント (0) | トラックバック

2006年2月 3日

負け惜しんでわかること

日経新聞「官を開く」が終わりました。
正直、「ふ?っ」という感じです。私としては、いろいろと複雑な思いがありまして。

…と、奥歯に物が挟まった言い方は止めましょう。

終わっちゃったから、全部白状しましょうか。実は、当サイトは掲載される予定だったんです。正確に言えば昨年12月の第3部に。掲載日も決まっていて、事前に記者から連絡も受けてました。

でも、当日朝刊を開くと載っていない。これって、相当ショックです。
一言で言えば、状況変化で記事内容が変わって「押し出された」ということですね。

日経1面に出れば、新聞スクラップ回覧も含めて、霞が関の公務員の半分以上が当サイトを認知するはず…一気に知名度アップの作戦を立てていただけに、ダメージは相当なもの。

まあ、記者からお詫びのメールは入っていましたけど。

とはいえ、捨てる神あればなんとやらで、一応次のチャンスもありそうです(鬼が笑いそうだから言うのは止めておきます)。

ついでなので言っておくと、昨年私には、テレビ局から取材依頼、出版社から出版企画の打診もありましたが、いずれも途中で雲散霧消。若手の担当者は興味を持ってくれるが、上に企画を上げると倒れてしまうらしいです。

尾崎豊ではないけど、「なんでこのサイトの趣旨を理解してくれないんだ」的な反骨心が、実はサイト継続の原動力になっているかもしれないと、負け惜しみながら、気づいた今日でした。

投稿者 nao_yamamo : 12:52 | コメント (0)