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2006年3月 3日
破綻法制って…
最近新聞で「破綻法制」という言葉を目にする。
借金を抱えた自治体が、今後立ち行かなくなったときに備え、民間でいう破産あるいは民事再生に相当する措置をあらかじめ整備しておこうということで、現在竹中総務大臣の私的懇談会が検討しているとのことである。
最新の報道によると、破綻型(清算するということだろうね。山一證券型?)ではなく再生型にするという。そりゃ当然だわな。
しかし、現実に自治体が破綻寸前まで行ってしまったら、人件費カットどころか、多少の職員のリストラではどうしようもないと思う。増税+国の支援で立て直すんだろうけど。
このとき、役人廃業的な見方からすると、破綻したためにリストラされるぐらいなら、その前に公務員を辞めておいた方が退職金などで有利に辞められるのではないかという気もするのだが、どうだろうか。
すると、安定性にしがみついた人が結局損をするシナリオというものも考えられ、公務員の安定性にパラドクスが見えてくるような気がするのは私だけだろうか。
とはいえこれは結局、「沈む船」に最後の最後までしがみついていた人をどう救済するかという問題になるだろう。たとえ話をすると、船が火災を起こし沈みかけているとき、さっさと海に飛び込んで逃げ出すか(といっても荒海で簡単に泳げるわけでは決してない)、消火すべく船に残って火と戦うか、という関係に似ている。官公庁の公共性・永続性を重んじれば、軽々に逃げ出すなんて、という議論もありえるわけで、残って戦う人たちにも報いるべきだという意見も一理ある。とはいえ破綻しているのに満額の退職金でリストラ、というわけにもいくまい。
難しいのである。
投稿者 nao_yamamo : 2006年3月 3日 23:51
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コメント
沈んでいくタイタニック号で自らの職務を遂行していた専属バンドの方々はどういう心境だったのでしょうか?映画や書籍ではなかなか分からないですね。
投稿者 まったりかめ : 2006年3月 5日 17:58