新・人材バンクは失敗する?
昨日の日経新聞。
帝国データバンクが行った、新・人材バンクに関する企業の意識調査が出ていた。
新・人材バンクを設置しても官製談合の抑制につながらないという回答が全体の54%。抑制につながると答えたのは12%。
天下りを受けている企業に今後の方針を聞いた質問では、「削減・自粛を検討する」との回答が36%に達し、その理由に「費用対効果が悪い」「年俸が高く適任の職種がない」との理由が多かったという。
そういえば、私も載った読売新聞の連載を見る限り、公務員制度改革は明らかに八方ふさがり。
・そもそも中央官庁の仕事に魅力がない
・天下りもなくなると将来不安
・若いころ?中堅?幹部のどの世代を見ても民間トップ企業より給料安い
・優秀な大卒者が就職しない
・人材流出
・天下りをなくすには複線型人事が必要との意見
・しかしピラミッド型人事の是正による官の再肥大化のおそれ
・新・人材バンクを作ってさばききれるのか?
こんな問題が山積している。記事はさあどうする?と問題意識を煽るだけで、なんら解を提示しえていないように感じた。
もちろん、政府の発言もぶれてるよね…。これでは、選挙対策と言われても仕方がない。
私は日ごろから「歪んだ競争」「過分な待遇」「不適材不適所」を天下り三悪と呼んでいるが、たとえば今回の東証自主規制法人天下りの件なら、「不適材不適所」の基準でチェックすればいいと思う。
どこかの新聞記事で、大蔵省主計局畑で国家予算をやっていた人が、証券業界に知見を有すると言えるのか?適材か?という指摘を見たが、そういうことである。
以前もブログで書いたが、適材じゃないと思うなら、マスメディアは記者会見を開かせて質問攻めにして、論破して、適材適所でないことを暴けばいい。
マスメディアにその力がないなら、適材適所と言われて反論してはいけない。正面対決を避けた負け犬の遠吠えというものだろう。
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警察官以外の公務員制度を一切廃止すればよい。
さすれば何が必要なのかはっきりするだろう。