年金記録問題

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昨日のフジテレビの朝番組「特ダネ!」に自民党の茂木代議士が年金問題担当として生出演していた。

「ちゃんと直せるんですよ!」と発言。

年金記録が不安という一市民の電話の声も取り上げる。

しかし、これってマスコミ的には絵になるのだろうが、事態の解決にはまるでならない茶番っぽい感じがした。

キャスターの小倉智明は「村瀬長官筆頭に丸の内でビラ配りする余裕があったらさっさと5000万件をナントカしろ」といっていたが、これもいかがなものか、と思う。

で、私の意見だが、昨日の日経夕刊7面「十字路」に出ていた意見に激しく同意する。

記事を引用すると、
「参院選を前に、政治家やマスコミが騒ぐのを見て、実は復旧は容易なのにと思う」
「お役所やマスコミなど素人による議論よりも、とにかく作業を民間に任せたほうがよい」

この2点だ。テレビ局のキャスターが政治家や村瀬長官に対して、「できるのか、できないのか」と問い詰めるほど意味のないことはない。

「はやくやれ」→「がんばります」「やります」→「具体案だせよ」→出したってどうせ理解できない
「責任はどうとるのか」→「やめます」「退職金要りません」「すでにもらった人から返させます」

期待してるのはそんなオチでしょ。どうせ。

大事なことは、如何に早く確実に復旧させるかだ。できるできないの、素人の上ずったやりとりになんら意味はない。(多くはシステムの問題だろう…紙の原資料が散逸していて突合せに手間がかかるという問題まで掘り下げているマスコミがどれだけあるの?)

ビラ配りの件についても、私は村瀬長官には相当同情している。民間から飛び込んで、孤軍奮闘。
納付率を上げようと鼓舞したら、社保庁職員の「サボり知恵」で勝手に納付免除されてしまった。
どうあがいても針のむしろ。火中の栗を拾いに行って大やけど。
彼を非難しようとするマスコミこそ国家の大罪だと私は思うけどなあ。

村瀬長官が今辞めたいといったら、マスコミはどうせ「無責任」と叩くんだろうし。

ビラ配りの件は、「まず櫂よりはじめろ」という意味で私は評価したい。

もっと先にやることあるだろ、という指摘については、
5000万件を職員が一件一件手分けしてやるのか、システム的に自動化して処理するのか(はじかれたところだけを人が見る)も詰めずに、社保庁職員が総出でねじり鉢巻でやるかのような印象が走っている。危険なにおいがした。もっと冷静になろうよ。
(小倉智明は普段はバランス感覚のある発言が多いので、ちょっと残念な回だった)

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このページは、nao_yamamoが2007年6月 9日 10:27に書いたブログ記事です。

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