お待たせしました、北海道出張報告(1)
何だかんだいってバタバタしていてエントリーが遅れましたが、北海道出張報告です。
21日
午後に札幌入り。時間があったので、2日後に備えてセミナー会場の下見。非常に分かりにくいところにあり、出席者に改めてメールを打つ。
夜は、大学時代の先後輩である地方政治家、地方公務員と懇談。
印象に残ったのは、地方公務員が話していた
「ホワイトカラー事務職において、ストライキは有効な闘争戦術たりえない」という意見。
ブルーカラーのストライキの場合、仕事をしなかった日の分を取り戻すべく後日に倍働いて生産しろ、とはならない。
ストライキされて売上げが落ちた分は、使用者か労働者のいずれかが割を食う、という力関係の問題。
しかしホワイトカラーの場合、有給消化を思い出していただければ分かるが、ある日仕事をやらなくても、その仕事が消えるわけでも、他の人がやってくれるわけでもない。
ストライキをすれば、結局仕事の密度あるいは残業が増えるだけなのだ。
考え方にもよるが、ホワイトカラーエグゼンプションの必要性を考えさせられるお話だ。
22日
この地方政治家のお誘いで、議会を視察。
先日、映画「県庁の星」のテレビ放映を見た直後だったので、「ほほう」という感じだった。
午後は、噂の夕張へ。

これが噂の夕張市役所概観


市役所内
ちょっと遠巻きですが。やはり人影はまばらかも。

実は市役所の隣にハローワークがあるのです!

求人票…NHKテレビでも以前特集してましたが、かなりつらいですね。

そして、こちらが夕張が誇るテーマパーク、石炭歴史村内の遠景。左が休園中の遊園地の観覧車、右のやぐらのようなものが石炭博物館。このほか、映画関係を含むいくつかの施設が点在している。

石炭博物館の入口
この施設は歴史村のなかでも圧巻。テーマパークは単館入場はできず、セット券3150円でやはり高いと言う印象もあるのだが、ここだけなら1000円払ってもいいかなと思えるので、夕張に行く機会のある方はぜひ見ていただきたい。
石炭の標本や採掘作業の展示を見ながら奥へ進むと、エレベータで地下の坑道跡におりるようになっている。すごいのはそこから。
外は暑かったのに坑道に下りるとゾクッと寒い。あわててスーツの上を着ることに。
そこから100メートルぐらい歩くのだが、行ったのが平日ということもあり、石炭歴史村全体に客がまばらで、この博物館自体、同時見学者がゼロ。つまり一人寂しく坑道の中を歩くわけ。
結構ドキドキもの…。
と思ったら、しばらく行くといきなり、採掘作業を再現する機械(ベルトコンベア)が動き出す。びっくり。
すると、係員が現れていきなりヘルメットとヘッドランプを手渡される。
そこからが「まっくら体験」なんだそうだ。足元も木と土と岩になり、本当にリアルな坑道に進んでいく。
マジで常設灯ないの?!
と思ったが、一応感応式ランプはある。しかし本当に近づかないとつかないので、足元を気にしながら歩くことになる。
一人で歩くと結構スリリングな30分ほどを過ごせる、見ごたえのある施設だった。
団体で行ってしまうとおそらくこの感覚は半減してしまうので、ぜひ少人数で行くことをお勧めしたい。
<続く>
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