【書評】叩かれる福祉事務所、ケースワーカーの体験的分析
そういえば移動中、こんな本を読んだ。
著者は「生活保護110番」というサイトを運営されている大山典宏氏。PHPということもあって筆致の面でも親近感を覚える。
もらえるお金の面では生活保護>ワーキングプアという現実は白日の下にさらされているが、著者はあいつぐ生活保護や福祉事務所へのバッシング(不正受給ケシカラン、水際作戦ケシカラン)を冷静に分析しながら、受給者が生活保護からの自立できるよう行政が支援することが結局福祉財政負担を軽くし、破綻を防ぐ方法だと論を展開する。
生活保護利用者の実例を描きだしている章もあり、経験者でなければ語れない内容だろう。
私の次作でもケースワーカーは取り上げる予定だが、かなり参考になった本である。
みなさんにもご一読をお勧めしたい。
