教職関係 経験談

教師から社労士へ転向!人任せではなく自分で自分の人生を決めたい。

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第二の仕事人生

公務員からの転職 / 公務員からの独立・起業

取材エリア

関西

お名前

山中敏子 様

経歴

1984年(昭和59年)4月、大阪府立の高等学校に国語講師として呼ばれる。以後、延べ20校ほどで勤務。
1999年(平成11年)社会保険労務士試験合格
2000年(平成12年)16年間の教師生活にピリオドを打つ
同年、社会保険労務士事務所に勤務
04年、自宅にて社会保険労務士開業登録
現在、大阪府高槻市にて社労士事務所オフィスヤマナカ代表

関連サイト

http://www.yannaka.com/

高校教師を退職後、社労士として活動中の山中さんのインタビューです。社労士として活躍するためにはどのようなスキルが必要か、公務員時代の経験が活かせることができるかなどをお話いただきました。



本日はインタビューに協力いただきありがとうございます。では、公務員時代のお仕事内容から聞かせていただけますでしょうか。

 大阪の府立高校で産休や育休の先生の代わり、また欠員補充や非常勤などの講師として国語を教えていました。同じ学校にいるのは、短い時は4ヶ月ほど、長くても2年が最長です。

工業高校や定時制高校にも行きました。常勤講師の時は、生徒会担当やクラブの顧問など正規の先生と同じ業務をしましたし、修学旅行にも4回付き添いました。
やんちゃな生徒が多い学校で即戦力になる講師として、途切れることなくオファーを受け、16年間やりました。
 


―公務員を辞めようと思われた経過などをお話いただけませんか

 理由は、臨時職員だったことです。教員採用試験を受けてはいましたが、採用人数が極端に少ない時期でもあり正式採用されませんでした。ただ長い間、依頼が途切れなかったので自分でも特に転職の希望は持っていませんでした。

ただ90年代後半になり、今後は少子化で依頼がやがて無くなるであろうと思ったこと、この仕事をやりきったという気持ちが出てきたこと、人任せではなく自分で自分の人生を決めたいと思ったこと、が転職に至る気持ちです。

 何か新しい生き方は無いか、と探していたときに、社会保険労務士という資格を知り挑戦してみようと思いました。
準備期間は4ヶ月しかありませんでしたが、運よく1回目の受験で合格し、その翌年度にはついに学校からの依頼が途切れたので、ここを人生の転機と感じ、教職を退くことにしました。



―転職活動はされたのでしょうか。


 2000年の3月31日に退職し、翌日からハローワークに行き就職活動をしました。合格したとはいえ社会保険労務士の経験はゼロでしたので、実務を経験したいと思ったのです。

ただ、当時の求人票は年齢…


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