地方公務員(事務)経験談

ワクワク感を提供できることが何よりの幸せ。市役所を退職後、星カフェをオープン!

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地方公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの独立・起業

取材エリア

関西

お名前

山口圭介 様

経歴

平成17年 大阪市に入庁(奉職)
→ 平成21年3月 退職
→ その後の活動内容を簡潔に記入いただければと思います。
星のソムリエ(星空案内人)の資格を取得。派遣社員として働きつつ、イベントスペースやライブハウスで家庭用プラネタリムを用いて解説などのショーを行う。天文普及活動を続けつつ物件探し。現在の物件を紹介され、平成23年7月、星カフェSPICAをオープン。

関連サイト

http://cafespica.com/

大阪市役所を退職後、プラネタリウム併設の星をテーマとしたカフェバーを開業された山口さんのインタビューです。



-本日はインタビューに協力いただきありがとうございます。
では、公務員時代のお仕事内容から聞かせていただけますでしょうか。


こちらこそよろしくお願いします。専門学校を卒業後、大阪市役所に入庁し、1年目から比較的閑繁の差の大きい部署、選挙関係の部署に配属されました。突発的に繁忙期がやってくる部署で、いつ忙しくなるか予想しづらく、十分な準備もできないため、繁忙期に入ると超過勤務や休日出勤命令が1~2か月続くこともありました。

専門的な知識を要求されるため、分担が難しく、業務は少数の職員で回します。
そのため休暇も取りづらく激務でしたが、1年目からある程度の責任を担って仕事ができることは幸いでした。

職員や関係施設の担当者を対象に研修を開き、大勢の前で説明をすることや、外部からの問い合わせ、クレーム対応など、一般事務職として必要な経験を採用後の数か月でかなり濃密に得られたと思います。

4年間の職員時代にこの繁忙期は9回訪れましたが、回を重ねるごとに自分の成長を感じられました。



-なるほど、では6年目から公務員を辞めようと思われた経過などをお話いただけませんか?

 そもそも公務員として定年退職する、という予定はありませんでした。
遅かれ早かれ、退職して他の仕事に就くだろうという思いを持ちつつの入庁でした。

大学に行く替わりに、役所で人生のイロハを教えてもらったようなもので、仕事をしながらゆっくり自分の将来を考えるようになりました。

 たとえば、資格取得や転職の準備等は、民間企業に比べるとやりやすいのではないか、などが公務員になった理由のひとつです。実際には激務でそんな暇はほとんどありませんでしたが。。。

独立開業や、他の官公庁への転職、民間企業など、色々興味はありましたが、何となく自分の中の軸になっていたのが「飲食店開業」でしたので、その頃からカフェやバーをオープンさせたいなと思っていました。
飲食店をオープンさせ…


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