国家公務員(事務)経験談

急に世に放り出された時に「武器は何もありません」とならないために。

伊東さんのアメーバブログ

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国家公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの転職

取材エリア

東海・北陸

お名前

伊東稔 様

経歴

国家公務員Ⅲ種(税務)として約10年国税職員として勤務
→営業職
→会計事務所勤務
→一般企業の経理職としてて通算7年間の民間企業勤務を継続中。

関連サイト

http://ameblo.jp/zeimuchosa/

国税職員として10年間勤務の後に民間企業に転職された伊東さんのインタビューです。
退職後は、伊東さんはテレビドラマの監修をされたり、アメーバーブログの公務員ジャンルでの人気ブロガーとしても有名です。転職に必要なものは何か、熱く語っていただきました。



本日はどうぞよろしくお願いします。
  では、まず公務員時代のお仕事内容から聞かせてください。


  税務署で法人に関係する税金についての税務調査や事務仕事、国税局では脱税を取り締まる査察部で従事していました。

国税局では査察業務をやらせてもらったことが大きな経験となっています。
会社というものは、もちろん必要以上に税金をとられたくない、という思いがありますので、会社経営者に対して、なぜこの部分に税金がかかってくるのかなどを説明したり、徴収したりなど非常のやり甲斐のある仕事をしていました。




―公務員を辞めようと思われた経過などをお話いただけませんか?

 勤務時間は配属先によっても変わったりはしたのですが、税務署は定時上がりが基本の職場でしたが、確定申告など時期的に繁忙期と閑散期の差が激しかったです。


一方で国税局では日々仕事に追われ、毎日残業が続き、土日出社も珍しくはありませんでしたが、勤務時間の長さについては、あまり気にはなりませんでしたし、誇りをもって仕事をできていたと思います。

ただ、職場と言いますか、組織の在り方については、じわじわと日々の不満や疑問が蓄積されていく状況で、一言で言いますと公務員として働くことの意欲が失せた、ということが退職の契機です。


『一体何のために仕事をしているのだろうか』



という悩みが続き、自分自身の力でより生きていく方の道(退職)を選ぶことにしました。


 そして、退職の申し出をしたのは4月の頃です。
 国税関係の職場は、7月を一区切りとして考えますので、区切り前の4月に申し出をしたほうが職場に迷惑がかからないと思ったからで…


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