地方公務員(事務)経験談

「公務員を辞めるなんて、バ○じゃないの?」って言われても

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地方公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの転職

取材エリア

地域関係なし

お名前

非公表

経歴

某県私立高校卒業
→某地方公務員
→自動車教習所指導員

某県私立高校卒業→某地方公務員→自動車教習所指導員

―はじめに公務員になった経緯をお聞かせください。
 私は高校を卒業後、定職に就かない今でいうフリーターの様な状況を続けていました。が、そんな時期も1年が過ぎ、2年が過ぎていくと、やはり焦りが出てくるものです。人づてに「とある公務員試験があるから受験してみないか?」という話を聞き、民間企業が「イケイケ」のバブル時代、何も公務員じゃなくても、という思いはありましたが、まぁ、受かるわけないだろうと運試しに受験してみたところ、なんと合格してしまったんです。きっと民間企業が華やかだった時世、今と違って敷居はかなり低かったんでしょうね。「公務員になりたい!」という一途な思いがあってなったわけではないんです。恥ずかしながら。

―公務員時代は具体的にはどのようなお仕事をされていましたか。
 それはノーコメントってことで。

―辞めたのは何年目ですか。
 たった2年4ヶ月の公務員生活でした。
―では、公務員の仕事に不満はありましたか。
 公務員に限らず、どんな職業でも少なからず不満はあると思いますが、公務員時代ももちろん不満はありました。詳しくは書けませんが、仕事そのものは面白味を感じていた部分もあったのですが、閉塞感の漂うその職特有のシステムが生理的に辛かったのを覚えてます。

―なんとなく想像つきますね…。では、公務員を辞めた原因は何ですか。
 
人間関係、将来の展望など、いろいろあったことはあったのですが、最終的にはその業種特有のシステムに馴染めなかったというのがきっかけでした。若かったこともあり、「もっと自分に向いている仕事がきっとあるはず」なんて突っ走ってしまった面も否定できません。

―安定した公務員。辞めるときに迷いや不安はありませんでしたか。
 
親の顔が一瞬頭に浮かびました(笑)。公務員になると決まった時は、本当に喜んでくれたもんで。ただ、現在と違って養う人間もいなかったですし、特に失うものがなかっただけに、決め…


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