地方公務員(事務)経験談

辞めるタイミングは肚(はら)でわかる

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地方公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの独立・起業

取材エリア

関東

お名前

伊藤道子 様

経歴

東京都行政職
→派遣社員として2社で働く
→神社研究家として独立

関連サイト

http://yoshidaso.p1.bindsite.jp/

東京都を退職の後に、様々な人材派遣のお仕事を経験され、現在は神社研究家という一風変わったお仕事をされている伊藤さんの退職経験談です。起業だけでなく、人材派遣のお仕事に興味がある方にも興味深い内容となっています。




本日はどうぞよろしくお願いします。

  では、まず公務員時代のお仕事内容から聞かせてください。
 病院事務局での庶務事務や、病院所管部での企画関係事務、庶務事務、総務局では、給与や諸手当に関する規程整備(条例・規則の改正等)、諸手当の解釈運用業務などを行っていました。




―公務員を辞めようと思われた経過などをお話いただけませんか?

  そもそも、採用された時から、いずれは退職して個人事業主として働きたいと考えていたため、組織を離れるタイミングが2007年3月だったというだけで、退職に至る整然とした理由や経過は言葉で説明できないというのが正直なところです。

 退職したいと思いつつも、退職後定収入がなくなることへの怖れが大きく、「組織に残る」ための努力もしてみたのですが、自分の本心を欺き続けることができなくなりました。退職への迷いがふっと消えて、心が凪のように静まったときに、自然と退職願を提出することができました。
 



―退職時のお話をお伺いしてもよろしいですか。

  公務員は当然兼業できませんよね。副業しながら様子を見て、自信がついたら独立、ということはできません。ですから、まずは辞めてみるしかないという気持ちがありました。勉強したいこともあったので、退職して様々な勉強をしながら、今後の道を決めていこうと思っていました。 




―退職された後はどうされたのですか?

  退職直後から2009年1月までは、したい勉強をしながら、派遣社員として数社で仕事をさせていただきました。
ここでは公務員時代の事務職経験を活かすことができ、無理なくスムーズに仕事ができたのですが、「また個人事業主になる…


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