地方公務員(事務)経験談

つらい現実も自分自身が引き起こしている鏡のようなもの

カテゴリ

地方公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの独立・起業

取材エリア

関東

お名前

青田弥生 様

経歴

お茶の水女子大学家政学部卒業
→1年就職浪人
→太田市役所に14年間勤務
→ヒーラーとして独立

関連サイト

http://kodamacafe.jimdo.com/

地方公務員を退職し、ヒーラーとして独立された青田さんの退職経験談インタビューです。
自分の好きなことをどのように仕事として形にしていくのか、また「好きを仕事にする」秘訣を語っていただきました。




本日はありがとうございます。
 では、まず公務員時代のお仕事内容から聞かせていただけますか。


  大学4年になってもやりたい仕事が見つからず、何社か面接を受けたものの落ちて卒業時に内定がありませんでした。

 寮を出なければならなかったので、実家に帰って就職浪人して公務員試験を受けることにしました。通信教育で勉強を始め、平成8年9月に市役所から内定をいただきました。

市役所には、平成9年から平成23年11月末まで在職し、計5ヶ所で働きました。

・総務課にて郵便物の仕分と発送
・公民館にて貸館と家庭教育学級運営
・市民課にて証明発行と届出受付
・下水道施設課にて契約・会計・庶務事務
・市民税課にて軽自動車税課税事務




―公務員を辞めようと思われた経過などをお話いただけませんか?

  平成22年7月に最後の部署の市民税課に異動しました。

 軽自動車税は正規職員2人が担当することになっていましたが、異動して1カ月後に相棒が産休に入ったので、2ヶ月目から臨時職員と2人で業務を担当することになりました

。毎月初めての仕事を手探りでこなす日々に加え、年明けから市県民税の申告と確定申告の受付もしなければならず、今までいた部署に比べ急に負荷がかかった気がしていました。
覚えなければならないことが多すぎたのと、一人で責任を負わなければならないというプレッシャーがあり、また申告の時期から半年間残業が続いて気持ちに余裕がなくなり、これ以上何も受け入れられないという精神状態で市民からの税金に対する苦情を受け止めることが困難になっていました。


 平成23年5月に、1年で最もプレッシャーのかかる軽自動車税の納税通知書の発送日の翌日から2日間、汚職を防止する研修に参加したのですが、張りつめた精神状態の次の日から急に非日常の空間に出向き、半日の講義が終わるたびに「仕事に何を求めるか、人生に何を求め…


ここから先の記事は会員限定です。会員登録は無料で、詳細な個人情報の入力なく1分ほどで完了します。

今すぐ会員登録を行う (無料) ログインする



地方公務員(事務)経験談に属する他の情報を見る