地方公務員(事務)経験談

役所で一番学べたことは「人とのつながりを大事にする」ということ

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地方公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの独立・起業 / 退職・その他情報

取材エリア

九州

お名前

板井麻衣子 様

経歴

上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒
2009年大分市役所 勤務
同年退職の後に2010 ミス・ユニバース・ジャパン日本代表に選出

関連サイト

http://ameblo.jp/maikoitai/

公務員出身のミス・ユニバースとして有名な2010ミス・ユニバース・ジャパンの板井麻衣子さんの特別インタビューです。
大分市役所勤務時代のお話、ミス・ユニバースに応募された際のお話などを語っていただきました。



-本日はどうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが公務員になられた経緯からお聞きかせ願えないでしょうか。


 よろしくお願いいたします。
 
 私の出身は大分県臼杵市。大学入学と同時に上京しました。大学卒業後約1年間は、ポルトガル語専攻というつながりから、都内にあるポルトガル料理のレストランに正社員として入社し、サービススタッフとして働いていました。

 お料理やワインについての勉強、お客様とのコミュニケーションなど、楽しみも多い職場だったのですが、レストランの仕事は思った以上にはハードなもので、当時の私の体力から考えても、どうしても続けるのが難しくなってしまったんです。
そのタイミングで、一度リセットの意味も込めて、地元大分へ戻る決意をしました。
でもその段階ではまだ、大分での仕事への具体的な予定はなく、「大分に戻ってから、一度ゆっくり考えよう」、そう思っていました。




-なるほど。大分に戻られて公務員になろうと思われたのですか?

 そうですね。募集をHPで見つけて、応募しようと思ったわけですが、臨時職員として働きながら、その年にはすでに終了していた公務員試験の勉強をはじめるつもりでした。

 実は大分市と、私が大学時代1年間留学していた、ポルトガルのアヴェイロ市は姉妹都市提携を結んでいるんです。

 そんな繋がりから、私にとって大切な地元大分と、ポルトガルに関する仕事をしてみたいなという思いに至ったのも、その動機の一つです。

 

 


-大分市役所ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?
 
 教育委員会の教育総務課に配属が決まり、事務作業や教育長の秘書補佐としてお仕事をさせていただいていました。

 教育委員会宛に届く郵便物の分配や、公立の各幼稚園、小中学校へ…


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